
40代は“あたらしい始まり”のとき
40代を迎えると、ふと立ち止まって「これからの人生、どう生きたい?」と考えることが増えてきます。
子育てがひと段落したり、職場での役割が変わったり、自分の時間が少しずつ戻ってくる中で、「本当にやりたかったことは何だろう」と感じる方も多いのではないでしょうか。
「好き」と「得意」は案外ちがう。でも、両方大事。
「好きなこと」と「得意なこと」は似ているようで、少しちがいます。
例えば、文章を書くのが「好き」でも、人に読んでもらう文章を書くのが「得意」とは限りません。
でもその“好き”の気持ちがあるからこそ、努力できるし、楽しめる。そして、その積み重ねがやがて“得意”になっていくのです。
自分の棚卸しをしてみよう
まずは、過去を振り返ってみましょう。
- 夢中になってやっていたことは?
- 人から「助かった」「うまいね」と言われたことは?
- 苦にならずに続けてこられたことは?
これらをノートに書き出すだけで、自分の中に眠っている“資源”が見えてきます。
仕事にするために必要な「3つの視点」
- ニーズがあるか:それを「欲しい」と思ってくれる人がいるか?
- 自分にしかできない視点があるか:経験・個性・ストーリーが込められているか?
- 続けられるか:情熱と工夫が続くか?
この3つが揃うと、“好きと得意”が“価値”に変わっていきます。
一歩踏み出すために

小さな一歩でもいいんです。
ブログを書く、SNSで発信してみる、講座に申し込んでみる――
それだけで世界は少しずつ動き出します。
40代からの仕事は、もっと自由でいい
40代は、ただの通過点じゃなくて「新しい人生の入口」。
経験も深まり、視野も広がった今だからこそ、自分らしく働くことができるチャンスなんです。
「好き」と「得意」を大切に、あなたらしい一歩を踏み出してみてくださいね。